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変形性膝関節症の症状について

変形性膝関節症は病状の進行具合をグレード1から5の五段階で評価しています。この評価はレントゲン撮影などで検査結果で判定するもので、明確な数値で評価するものではありません。

変形性膝関節症治療の上ではあまり問題はありませんが、治療薬などを作る際は骨粗しょう症の骨密度数値のように明確な数値がないと治療薬などの開発が難しいなどの問題があるので、現在はそうした明確な数値を作ることが研究課題として挙げられているそうです。

現在の進行基準であるグレードは1,2が初期、3が中期、4,5が後期で分けられており進むにつれ変形性膝関節症は重いものになって行きます。

1は骨の形状が多少変化して棘状になる骨棘や骨硬化像が確認できるようになり、2で軟骨が削れて骨と骨との隙間が少なくなっている様子が確認できます。

この状態になっても痛みなどの症状はあまり目立たず、出たとしてもしばらくしたら無くなっているなど病院に行かず放置する患者も少なくないようです。

3で骨の隙間はさらに少なくなり、症状も痛みが中々引かなくなってきます。このころからようやく病院で検査を受ける患者も増えてきますが、中には年のせいで起こる痛みであると勘違いして放置する患者もいます。

そうした患者はますます変形性膝関節症を悪化させ4や5に突入します。4では膝関節の隙間はほぼ無くなり骨も大きく削れてしまっています。

5ではさらに骨が削れ完全に関節部は削れてしまっている状態です。ここまで来ると足の痛みは非常に強いものになりろくに脚を動かせなくなってしまいます。

1,2は手術の必要はほとんど無く、運動や栄養補給などの方法で治療していく保存療法で治していくことが可能ですが、グレード3から状態によっては手術によって、変形性膝関節症の治療をしていくことになり、4,5はほぼ確実に手術を行うことになります。

変形性膝関節症の手術は大掛かりな手術が多いので身体に負担が掛かります。病気はなるべく早期発見するように努力しましょう。